PayPay導入検討から実際に導入するまでの経緯

仕事

現在のメインの仕事は、業務委託契約を結んだ会社を通してお金をいただいていますが、
こじんまりと物品販売もしています。

個人事業主になって、お店を開く、教室を開く場合に考えなければいけないのは、
お客さんの支払方法です。

最初は、教室を開けたらいいな、と思い、PayPayに申し込んでみました。

1.資料請求

最近は、資料は郵送されるよりも、ダウンロードや、メールに添付されることが多くなりました。

まずは、メールアドレス、電話番号、郵便番号、業種などを入力すると、
資料がダウンロードできます。

2.インターネットから申し込み

資料を読んだうえで、納得したら申し込みです。

審査があるので、受付完了メールを受け取ってから数日待ちます。

3.審査結果受信

私の場合は、申し込みをしてから5日で結果が届きました。

しかし、審査に落ちてしまいました。

理由は、このときはまだわからなかったので、インターネットで検索して調べていました。

4.なぜか電話がかかってくる

「資料請求していますが、導入いかがでしょうか?」と電話がかかってきました。

2日前に審査に落ちたことを話すと、原因が見えてきました。

ある部類の教室だと、審査が通りづらいとのことでした。

特定継続的役務提供の対象」になるエステティックサロンや家庭教師、パソコン教室なども、

個人差があり、確実に結果がでるわけではないので、このような審査に通りづらいとのこと。

趣味に近い、習字教室などは審査に通ることもあるようです。

5.別の営業担当者から電話がある

地域担当の営業の方から連絡がありました。

なんとか導入できるよう、物品販売はどうか、などアドバイスをいただきました。

もちろん、虚偽の申告はできないので、教室の片隅で物品販売をしようと考えました。

後日、それを踏まえて申し込みの手続きにきていただくことになりました。

6.申し込み

一度はインターネットで申し込んだ項目を、アドバイスいただきながら
営業担当の方のタブレット端末で入力しました。

後日、メールで商品写真と、お店の(看板などの)写真を送り、審査に入りました。

7.キットが届く

QRコードのステッカーや、よくレジの横に置いてあるスタンド、リーフレットなどが届きました。

設置や設定の方法は、わかりやすく説明してあるので、それほど難しいことはありませんでした。

8.銀行口座を変更する

申し込みの時に銀行口座を登録しましたが、キャンペーンの間はどの銀行を使っても
手数料が無料だったので、メインバンクを登録しました。

その後、キャンペーンが終わると知って、ジャパンネット銀行(2021年4月5日からPayPay銀行)を作ることにしました。

ほかの銀行より入金タイミングが早く、手数料もかからないということです。

もちろん、ジャパンネット銀行口座をお持ちの方は、最初からこちらの銀行を登録しておくのがベストです。

上手に使えば、提携ATMでの手数料もかかりません。

9.使う

あとは、PayPayを導入したことをお客様に伝えて、使うだけです。

まとめ

加速してきたキャッシュレス決済ですが、カード決済、QRコード(スマホ)決済など、
その中でもたくさん種類があります。

個人事業主としてお客様からお金をいただくのであれば、
決済について、お客様の選択肢を複数用意するのがいいと考えています。

その中で、お店の負担が少ない方法、利用者が多い方法などを見極めて導入を検討することをおすすめします。

今回は、私のPayPay導入の経験をお伝えしました。

少しでも参考になれば幸いです。


2020/11/30追記

審査落ちの連絡からだいぶたったある日、電話がありまして、
「教室」などに関して審査がゆるくなりました、とのことでした。

しかし私は別事業でPayPayは導入済みなので、その旨お話ししました。

あとは、PayPay残高のみでの支払いになっているが、カード払いも…
とご案内もいただきましたが、
別のもので導入済みでしたので、今回はお断りしました。
お客さんからご相談いただいたら導入は考えようと思います。

教室だから、塾だから、と最初からあきらめるのではなく、
導入を検討するなら一度申し込んでみるといいかもしれません。

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