学童保育の仕事の一例

仕事

小学校の放課後、保護者が家庭にいないなどの理由で過ごす施設です。

小学校の近くにあることが多いですが、私が働いていたところは、
小学校から徒歩20分くらいでした。

保育園と併設しているので、学区内の子は保育園からそのまま学童へ、
という子もいました。

地域によっては、小学3年生まで、というところもあるようです。

私の職場は、6年生までで、35人程度お預かりしていました。

部屋の掃除→おやつの準備(買いに行くことも)→子どもたちを迎える&出欠確認→お迎えが来るまで宿題、おやつ、遊びなど子どもたちと一緒に過ごす→トイレ掃除

学年によって時間が違うので、随時、宿題→おやつ→遊びという流れです。

自然の多いところですので、夏休みは近くの川に泳ぎに行ったり、
夏場はカブトムシの幼虫を見つけて育てたりしていました。

女性が多いですが、学生の男の子もいたので、
高学年の男の子は特に楽しそうに遊んでいました。

特徴

比較的短時間で、時間も遅いです。

何かを作るのが好きな子、外で遊ぶのが好きな子、様々なので、
いろいろな遊びを一緒にできる必要があります。

あやとり、おりがみ、お店屋さんごっこ、サッカー、野球、おにごっこ、かくれんぼなど、たくさんしました。

宿題も「きちんとしているか」を見ていたので、教えることはあまりなかったのですが、
低学年はある程度フォローすることもありました。

気が合うこと遊んでいるときは時間があっという間に過ぎました。

時間

14:30~18:00までが一般的かと思います。

だいたい17時くらいまでにお迎えにくる保護者の方が多かったです。
祖父母のお迎えも多かった印象です。

夏休みや、振替休日は7:30頃から開所していますので、
お弁当持参です。
私は、9:00頃勤務開始することが多かったです。

メリット

子どもを預かっている責任はありますが、通常であれば遊ぶことが主な仕事であること。

時間がたつのが早い感覚があります。

個性を見つけるのが楽しいです。

ある程度自我も確立されているので、難しい話もすることができます。

デメリット

時間帯が遅いので、午前中の仕事などをかけもちする必要があります。

しかし、長期休み中などは終日の仕事になるので、
働き方を考える必要があります。

まとめ

大事なお子さんを預かっているので、責任は重大です。

特に問題がなければ、楽しいと思います。

地域や施設によって、かなり方針に違いがあるので、ご自身の考え方に合ったところを探すといいと思います。

子どもたちとはいえ、一人の人間として関わっていける方におすすめです。

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